看護師という職業は常に命と向き合っている職になります。国家試験という難関にしているのも命に関わる問題だからということですが、そのために看護専門学校などで実技もしっかりと身に着けることになるのです。看護師の試験を受ける条件にも単位取得は必要な項目となっています。
ですので、看護経験の全くない素人の方がいきなり独学で看護師試験にチャレンジするというのは無理だと言えます。必要な実技の単位が取得できないからです。独学で看護師試験に臨めるのはそれまでにある程度の看護経験のある方、准看護師や現役を引退した看護師の方だと言えます。
独学というのは家でひたすら勉強するというイメージがあります。専門学校のように教科書がきちんと用意されている訳ではないので全て自分で用意しなければなりません。何を用意すればよいのか、という点についてもスキルが問われることになります。看護師試験ではクリアしなければならない学科がたくさんあるのでそれらの参考書等を全て用意した方が良いでしょう。
専門学校に行かずに独学で正看護師を目指すという方は色々な問題を抱えている方が多いと言えます。お金の問題であったり時間の問題であったりです。専門学校など学校に入学すれば入学金も発生し、100万円以上のお金がかかってしまいます。結婚や出産によって現役を引退した方は現在家庭に入っていると思うのでなかなかそのような大金を用意するのも難しいと言えるでしょう。また、現在一般の職に付いている方や准看護師として働いている方は時間が取れないという問題があります。学校はほとんどが日中に行われているので現実的に通えないのです。そこで自分の空いた時間に勉強できる独学が向いていると言えます。
ただ、独学の場合には分からない部分があってもすぐに聞くことができないという欠点があります。分からない問題をそのままにしておけば必ずミスに繋がるのです。ですが、最近はインターネットでも過去問題を掲載していたりと独学の方にもやりやすい環境は整っているので利用してみると良いでしょう。