以前までは看護師というと女性の職というイメージが強かったのですが、近年では看護師を目指す男性の数も年々増加傾向にあります。しかしその数はわずか5%ほどなので今後の男性の看護界への進出に期待したいところです。
看護師は国家試験である看護師試験に合格することによって初めて免許を取得することが出来ます。男性だから、女性だからという理由で国家試験の合格率が左右することは一切ないので男性も頑張ってチャレンジすると良いでしょう。ただし、試験会場はやはり女性の割合が高いと言えます。
看護師という言葉が誕生したのは2000年に入ってからで、それまでは看護婦と呼ばれ女性一色の世界だったと言えます。なぜ男性が女性の職というイメージの強い看護師という職に進出してきたかというと、その背景には近年大病院を悩ます看護師不足があると言えます。大きな病院ではほとんどの看護師が交代勤務で働いています。体力的にもきつい仕事なので女性には少し厳しい面もあるかも知れません。ベッドを運んだりといった力仕事もあるのでそのような背景から男性が看護師を目指すという現象が起きているのかも知れません。
ですが、人を助けたい、人の役に立ちたいという気持ちは男女で変わりはないと思います。看護師としての基本である思いやりの心で看護師を目指そうと思っている男性もたくさんいるので合格率に関わらず勉強に励んでほしいと思います。
日本ではまだあまり受け入れられていない男性看護師ですが、海外では当たり前のように男性看護師が働いています。医療の発展している先進国では男女の区別なく、本気で医療に携わりたいと思っている方が看護師として働いているのです。日本の場合、まだ女性の方が多いので男性看護師にとっては働きにくい職場かも知れませんが、今後はどんどんと増えていくと思うので今をしっかりと乗り切るようにしましょう。
また、男性ならではの視点で患者さんの症状や容体に気づくこともあると思います。そのような時には積極的に働きかけ、よりよい入院生活を送れるようにしてあげると男性看護師としての立場も確立されていくと思います。